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経済学について [経済学]

経済学というとどのようなものを思い浮かべますか?

テレビや新聞などのメディアで使われている言葉で経済学に関係のありそうなもの。

たとえば、景気、円高、物価、失業率、値下げ、赤字、利息などいろいろでてくると思いますが、全体をみて考える事は、「何か、モノとかサービスの売り買いやお金に関係している」と言うことができますね。

私たちの生活をみても、会社で製品やサービスを生み出し、給料をもらい、その給料で何かを買う、または残ったお金を貯金したり人によっては株を買ったりを繰り返しています。
ではこの生活の中でモノとお金のやり取りがスムーズに行かなくなるとしたらやばいですよね?

買いたいものが買えなかったり、いらないものをたくさん生産して売れ残ってしまったりすると大変です。

経済学ではこの複雑な仕組みを説明し、人々がより良い生活を送れるように経済を少しでも深く理解できるようにするための学問です。てか!


あなたがモノを買うとき、欲しいものがすべて買えるわけではありません。例えば車を買う場合には1台 1000 万円単位の高級車もあって、もしお金に制限がなければ誰もがそうした車が買えます。

しかし実際に私たちには使えるお金の制限があって、いつでも好きなものが好きなだけ買えるという事は実は少ないのではないでしょうか。
太陽の光や空気のように無料でない限り、価格がついている以上はその金額を使ってしまう事で、何かをあきらめなければいけないという事です。

この意味でモノには希少性があるという事が言え、この後の「選択」という考え方が必要になってくるのです。


経済学では売買が行われる場所の事を市場といいます。
経済学で必要な事は場所ではなく、役割や機能なのです。

モノの価格が決まり、その結果売買が成立するという仕組みがあればそれはまさに市場である、ということになります。

この市場であなたは何かを買おうとしながら、同時に何かを買う事をあきらめています。その時にあなたは希少性のあるモノについて選択を行った、ということになります。

経済学ではこの状況をトレードオフともいい、この問題について深く考える事が、経済学の基本的な存在価値であると考えられています。

タグ:経済学
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