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青梅視察 [視察研修]

青梅商工会議所の「まちゼミ」

〝まちゼミ〟とは、得する街のゼミナールを略で、青梅市内の商店街のお店が講師となり、プロならではの専門知識ややり方、技法などを無料で受講者(お客様)にお伝えする少人数制のゼミです。

お店の存在・特徴を知っていただくと共に、お店(店主やスタッフ)とお客様のコミュミケーションの場から、 信頼関係を築き、新たな顧客の増加とお客様に役立つことを目的とする事業です。

だんだんやっていくとマンネリ化していきます。
事務局にお願いされたからやってあげてるという店も出てきて、質の悪い講座をする店も出てくる。説明がうまいお店とそうでないお店もある。

青梅のまちゼミは年2回。
最初は東京都の100%の補助金で2回まで行った。
3回目以降は会議所の予算で行っており、会議所会員は参加無料で会員外は1000円の参加料をもらうことになっている。

ひとつの店でできる講座は3講座までとした。
満員になってもできるだけ断らない。
PRは新聞折り込みと参加店に配っている。
新聞折り込みの日が受付開始日となる。
講座の時間は約60分10名以内が最適。
参加者に楽しんでもらうためにも自己紹介から始め、会話を楽しんでもらうようにしている。
反省会で顔見知りになになり参加店同士のコラボも講座も出てきた。
店舗での受付で定員に達し、一般受付前に満員にならないように。以前受付初日に申し込んだが満員だとクレームがあった。
絶対に売り込みはしない。
まちゼミ発祥の愛知県岡崎市では、以前売込みがあってその後の参加者が急激に減ったということもあった。売込みはしないが、お客さんが買いたいというのを拒むことはしない。
参加店と受講者のアンケートは必ずとって検証をする。
参加店は反省会に参加してもらう。
テーマによって、人が集まるお店と全く来ないお店がある。例えば補聴器はどの町でも人が来ないらしい。

準備は3か月はかかる。もっと短い準備期間でも可能だと思うが、青梅の場合、お店の参加受付の締め切りが全く守ってくれないので、その点は苦慮しているとのこと。

続きはまた。
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